2024年おせち特集

高級おせちの種類

高級おせちといっても、老舗料亭やホテル・有名レストランなど、取り扱っているお店は多種多様です。それぞれ何が違うのかといえば、まず入っているおせちの種類です。老舗料亭のおせちは、オーソドックスなおせちを極めたものが多い傾向があります。一見普通のおせちでも、素材・調味料は選び抜かれた最高級のものを使用しているのが特長です。対してホテルや有名レストランは、普通のおせちに一工夫加えた創作おせちを出す傾向があります。老舗料亭やレストランの場合、料理があればそれをおせちとして入れることもあります。おせちの枠を超えたモダンな料理を入れているお店もあるので、ぜひ一度チェックしてみてください。

おせちには、生おせちと、冷凍のおせちがあります。冷凍おせちは各種おせち料理が冷凍して売られているおせちのことです。電子レンジなどで解凍して食べるものです。冷凍ですので長持ちするのがメリットですが、解凍後に味が劣ったり、解凍時間が難しく、失敗しやすかったりするのが難点です。盛り付けた状態で冷凍されているものもありますが、冷凍パックに料理が入っていて自分で盛り付けをするタイプもあります。その場合、見栄えが悪くならないように注意しましょう。

それに対して、生おせちは作りたてで売られているおせちのことです。手作りそのものを食べられるので、料理人の味そのものを楽しめます。盛り付けはもちろんプロによるものですので、食欲が増すこと間違いなし。ただ、生ものなので日持ちしないのが短所です。そのため、短期間で匠の味を楽しみたい、という人に生おせちをおすすめします。反対に少し味が劣っても時間をかけて味わいたいという方には、冷凍おせちが向いているといえるでしょう。

高級おせちを選ぶポイント

高級おせちを選ぶ時のポイントその1は、「好きな料理が入っているか」どうかです。栗きんとんが好きな人もいれば、数の子は絶対欲しい！という人もいるでしょう。好きなおせち料理が入っているか、写真や説明書きを確認してから選ぶようにしましょう。来客予定があれば、お客さんの好きな物が入っているか確認するのがマストです。

ポイントその2は「見た目」。一概におせちといっても、よく見ると盛り付けはお店によってさまざまです。縦横均等に仕切られているものから、メインディッシュが広めに仕切られているもの、重箱は色・素材に注目してみてください。自分が食べたいと思える盛り付けのおせちを選びましょう。

ポイントその3は、そのお店の「評判」です。近所のお店なら口コミ情報が入ってくるかもしれませんが、お店が遠いと情報が入りにくいですよね。例えば東京に住んでいたら、京都の老舗料亭の情報を得るのは難しいです。そんな時には、一度インターネットショッピングのサイトでそのお店を調べてみてください。ネットショッピングのサイトに載っているお店には、実際に購入した人からのショップレビューが付いています。このショップレビューのコメントや評価点を参考にするのも良いでしょう。

高級おせちと一緒に飲みたいお酒

高級おせちを食べるなら、おいしいお酒を飲みたいですよね。おせちに合う飲み物と言えば、やっぱり日本酒。特に純米酒なら、高級おせちの旨味をより引き立ててくれます。お酒に詳しい人には、香りと質の高い純米大吟醸をおすすめします。純米大吟醸の値は張りますが、口に入れると贅沢な香りが広がり、味の濃いおせちにぴったりのお酒です。純米大吟醸は値段が高くて普段は買えない、という人も多いはず。せっかくのお正月、ちょっと奮発して、純米大吟醸をおせちに合わせてみてはいかがでしょうか。ただし一言に大吟醸と言っても甘口・辛口といった味の違いがありますので、お好みの一品を探してみてくださいね。

もっとリーズナブルに済ませたいという方に、焼酎はいかがでしょうか。おせちの味を邪魔しないすっきりとした麦焼酎や芋焼酎などがあります。おせちにすっきりしたお酒より甘いものが良ければ、体に良いといわれている黒糖焼酎などがおすすめです。純米大吟醸も焼酎もおせちとの組み合わせはバツグンなので、ついつい飲みすぎないよう注意しましょう。

高級おせちはどこで買えるの？

高級おせちを買いたいけど、近くに老舗料亭もレストランもないし、とにかく時間がない！という方にうってつけなのがネットショッピング。ネットショッピングならお店の営業時間外でもおせちの内容を確認し、注文することができます。さらにいくつものお店に直接行かなくても、インターネット上で簡単に比較することができるすぐれもの。作り立てを特別な方法で配達してくれるため、自分で運ぶよりおせちの鮮度を保てますので、生おせちを頼んだとしても、1月1日に安心して味わうことができます。ぜひ一度、インターネットショッピングでおせちの通販を検索してみてはいかがでしょうか。