父の日特集
「父の日」っていつ?由来は?
意外と知らない「父の日」の謎を徹底解説!
毎年必ずやってくる「父の日」。あなたは今年の「父の日」はいつなのか、答えられますか?
意外と知られていない「父の日」の日にちや謎を、今回は由来を通してわかりやすく解説します!
「父の日」の謎!「父の日」って何する日?
いつも遅くまで働いてくれたり、家の力仕事を引き受けてくれたりするお父さん。そんなお父さんに何かお礼をしたいと思ったことが、あなたも一度はあるでしょう。「父の日」とは、日ごろからお世話になっているお父さんに感謝を伝える日です。
「母の日」に比べ、あまり盛り上がらないイメージの「父の日」。でも「父の日」を絶対に「母の日」のついでと思わないでください。この「父の日」にはきちんと起源があるのですから。
「父の日」のはじまり~アメリカのある家族のお話~
「父の日」はいつから、世界のどこで始まったのでしょうか。
「父の日」の由来は、アメリカに住んでいたスマート家という家族にあります。スマート家には父と母、6人の子どもがいました。南北戦争が始まると、父ウィリアムは召集されてしまいます。ウィリアムのいない間、母は女手ひとつで6人の子どもたちを育てました。幸いにもウィリアムは家族のもとへ帰って来ます。しかしその後すぐ、彼女は過労で亡くなってしまいました。妻亡き後ウィリアムはその遺志を継ぎ、今度は自分が子供たちを育てることになりました。最終的に彼は子どもたち全員が成人するまで支え続け、亡くなりました。
そんな6人の子どもの1人、ソノラが1910年に「父の日」を始めようと呼びかけます。それがきっかけで「父の日」が広がり、1916年にはアメリカ中で知られることになります。このスマート一家のお話から、「父の日」の歴史は始まったのです。
「父の日」はいつ?
「父の日」は何日かと言うと、6月の第3日曜日です。これは、ソノラが父ウィリアムの誕生月である6月に墓前に花を供えたことに由来しています。彼女が白いバラを供えたことから、亡くなった父には白バラを贈るのが慣習になりました。また、元気に暮らしているお父さんには赤いバラを贈るようになります。
今年の父の日は、スマート一家のあたたかい家族のエピソードに思いをはせてみてはいかがでしょうか。戦へ赴き妻を亡くし、6人の子どもを懸命に育て上げたウィリアム・スマート。「父の日を作りたい」と我が子に言わせたほどの彼の愛に、胸を震わせずにはいられません。
海外にも「父の日」ってあるの?
アメリカが発祥ということで、もちろん外国にも「父の日」はあります。ただしどこも日付が6月の第3日曜日というわけではありませんし、名前や意味が違うこともしばしば。
例えばドイツでは4月30日~6月2日の間に「父の日」があります。しかしこの日は正しくは「昇天日」であり、「父の日」だけでなく、「紳士の日」や「男の日」とも呼ばれています。この日になると多くのドイツ人男性が羽目を外してお酒を飲みまくる、ということで有名です。日本の「父の日」とはかなりイメージが違いますね。
面白いのが、台湾の「父の日」が8月8日ということ。中国語で「8」「8」を「パパ」と読めることから、この日が「父の日」に決まりました。中国では日本と同じく6月の第3日曜日なので、不思議なことに台湾だけが8月8日のようです。台湾でのお祝いの仕方は、レストランで美味しい食事をしたり、贈り物をしたりすることが多いようです。
他にもイギリスやフランス、カナダにも「父の日」は存在します。このように、「父の日」は日本だけではなく、世界中でよく知られた行事なのです。
みんなの「父の日」の過ごし方
日本では「父の日」をどのように過ごしているのでしょうか。
子どものころは肩たたき券を作ってあげませんでしたか。また、「父の日」にはお風呂で背中を流してあげたという方も多いでしょう。少なからず現代の子どもたちも、そういったお金のかからない贈り物をしているようです。
それでは大人になった今、みなさんはどのように「父の日」を祝っているのでしょうか。
「父の日」の定番の花は、「母の日」のカーネーションに並び、やはりバラ。「父の日」には多くの方がお父さんにバラを贈っています。先ほど挙げたのは赤と白のバラですが、日本では黄色いバラがそれ以上にポピュラーです。これはイエローリボン賞(ベストファーザー賞)の影響かもしれません。バラだけでなく、ユリの花言葉「子の愛」にちなんでユリを贈る人も増えています。黄色ということで、ヒマワリも定番になりつつあります。
フラワーギフト以外では、お父さんの好きなお酒や服などを贈る方が多いです。最近ではグルメなお父さんも増え、高級食材やスイーツのお取り寄せも定番です。
1年に1度だけのチャンス!
あなたも「父の日」始めてみませんか?
スマート家の父ウィリアムだけでなく、世のお父さんは皆、身を粉にして家族を支えています。お父さんが社会人であれば、残業や休日出勤をしていませんか。また主夫であれば、早朝から夜遅くまで家事をしている姿を見るのも珍しくないでしょう。自由時間がなくてもお父さんが文句を言わずに仕事をするのは、あなたや家族のためなのです。
今年の「父の日」は、そんな頑張るお父さんにあなたも感謝の気持ちを伝えてみませんか。
これまで「父の日」に何もしていなかった方は、お父さんとの絆を深めるチャンスです。お父さんの欲しいものをあらかじめ調べてプレゼントしたら、喜ぶこと間違いなし。早速お父さんが欲しいものが何か、リサーチしてみましょう。
また毎年贈りものをしている方は、今年は今までと違う工夫を加えてみてはいかがでしょうか。プレゼントにカードを添え、手作り料理をプラスしたらもっと喜んでくれるかもしれません。
きっとお父さんも「父の日」はソワソワしているはず。いつも頑張っているのに何もなかった!なんて可哀想な思いをさせないよう、親孝行してあげてくださいね。
おすすめ商品
父の日ガイド
父の日特集
-
おすすめプレゼントランキング
お父さんの好みが分からず、何を贈ったらいいのかわからないとお悩みなら、まずは父の日ギフトランキングをチェック。プレゼントを厳選してご紹介します。定番のお酒から、スイーツ、趣味グッズまで。
-
お酒のおすすめ
父の日のプレゼントの定番といえば、やっぱりお酒。せっかくなら、お酒が好きなお父さんをうならせる特別な一本を贈りたい……。ビール・焼酎・日本酒、そしてワインなど種類別に案内するお酒選びのコツ!
-
グルメのおすすめ
今年の父の日はお父さんの好きなグルメをお取り寄せしてみてはいかがですか?甘党のお父さんにはスイーツや旬のフルーツ、和菓子など。お酒好きなお父さんには珍味などバリエーション豊富に揃ったお取り寄せグルメの中から、ピッタリの逸品をご紹介します。
-
ファッションのおすすめ
いつまでも若々しくカッコイイお父さんでいてほしい! それなら、父の日ギフトはファッションアイテムで決まり! クールビズ対応のポロシャツや粋な男を演出する甚平など、オシャレウエアでお父さん改造計画。
-
グッズのおすすめ
バリバリ働くお父さん、定年後のお父さんといった世代別から、趣味別、シーズンギフトまで、タイプに合わせたオススメのグッズギフトをご案内。定番~ユニークな逸品まで、バリエーションは様々!
-
花のおすすめ
母の日のカーネーション同様、父の日にもピッタリの花があるのはご存知ですか?言葉にできない感謝の気持ちを、今年は花言葉に託してみましょう。ガーデニングや園芸が趣味のお父さんには盆栽や観葉植物も!
-
父に送るメッセージ
毎日忙しく働くお父さんとは、すれ違ってばかりで話す時間も話題もないと思ってはいませんか。だからこそ、今年の父の日には「ありがとう」の気持ちを込めて手書きのメッセージを贈りませんか?
-
父の日の由来・起源
母の日に隠れて、ついつい忘れがちなのが父の日。今回は、その由来から、ちょっと意外な海外の父の日事情まで、思わず誰かに話したくなる父の日うんちくをご紹介します。
-
父への手作りプレゼント
男をつかむには胃袋をつかめ!今年の父の日は手作り料理でお父さんをおもてなし。料理上手はもちろん、料理初心者も使える裏技満載。50~60代のお父さん世代に定番の料理ランキングもご紹介します。
-
父の日の過ごし方
今年の父の日は、お父さんと一緒に楽しく過ごす時間をプレゼントしてはいかがですか?ゴルフや温泉旅行、自宅でお取り寄せグルメを囲んで家族団らんも、いい思い出になって忘れがたい父の日になると思いますよ。
商品の在庫状況や発送状況につきましては各ショップによって状況が異なります。
各ショップ内の、「お支払い・配送について」などをご確認ください。