ポンパレモール

古酒/日本酒ならポンパレモール

「古酒」と聞くと、泡盛を連想される方が多いと思いますが、実は日本酒にも古酒というものがあります。古酒とはその字面から想像できるように、作られてから年月を経た日本酒のことです。酒造業界では毎年7月1日から翌年の6月30日までの期間を醸造年度（または酒造年度、製造年度）として区切り、この年度を越した日本酒は古酒とされます。江戸時代までは日本でもワインやウイスキーなどと同様に、熟成された古酒が愛飲されてきました。しかし明治時代に導入された「造石税」という酒税法が過酷だったことと、雑菌の繁殖を抑えきれなかった昔は、長い年月をおくことで酒が腐敗する可能性もあり、しばらく古酒というものは姿をひそめていました。戦後、酒税法が改正され、衛生管理の技術が発達した近年では、経年変化によって味わいが深まる古酒が見直され、着実にその人気を広げています。熟成の度合いも2、3年から、10年、20年になるものまで様々。常温と低温と、熟成環境によってもその変化は異なります。じっくり寝かせた日本酒は長期熟成することで味がまろやかになり、その色合いも山吹色、琥珀色と変化していきます。和食だけでなく、中華料理、フランス料理といろいろな料理とのマリアージュが楽しめます。あの銘柄の古酒はどんな料理と合うか、ぜひご自身の舌でいろいろ試してみてください。リクルートの「ポンパレモール」なら、全国各地の貴重な古酒が数多くそろいます。いつもとは違う、深い味わいの日本酒を堪能したい方は、ぜひ「ポンパレモール」で奥深い古酒の世界の扉を開けてみませんか。