卒業式・謝恩会はスーツ？ドレス？それとも着物？パターン別おすすめのフォーマルウエア厳選コーデ

卒業式と謝恩会が別の日に行われる場合は、服装を変えることをおすすめします。
せっかく写真に残るのですから、違う衣装を楽しみたいところですよね。
同日の場合のように荷物が増えることもありませんし、ガラッと印象を変えるにはうってつけです。
卒業式は着物、謝恩会はドレスというように和装と洋装を楽しむのもよいでしょう。

■卒業式の着物は成人式で着た振袖を活用

大学の卒業式では袴を履く女性が多いですが、振袖でもOKです。
卒業式は、成人式で用意した振袖を着るせっかくの機会。
袴と合わせるのもよいですし、振袖の柄を隠すのが嫌な方は振袖のみで出席するとよいでしょう。
従来はフォーマルスタイルにブーツはNGですが、袴のときのみブーツを合わせることが可能です。

■謝恩会は動きやすいドレスがベスト

謝恩会に振袖や袴で出席する方もいますが、立食パーティーであることが多い謝恩会では、着心地よく動きやすいドレスの方がよいでしょう。

謝恩会は結婚式のように花嫁を立てて衣装を選ぶ必要はないので、自分の好きなドレスを選ぶことができます。
今後、結婚式の招待状をもらう機会なども増えるかと思いますが、上半身はフィットしウエストから広がった美しいプリンセスラインなど、若いうちにしか似合わないものを着ておくといい思い出になるでしょう。

しかし、あくまで謝恩会は先生に感謝するために催される場です。
肩や素足の露出は控え、ボレロやストール、ストッキングなどで覆う配慮を忘れずに。

普段の生活でドレスを着る機会は少ないですよね。
ここはせっかくの機会ですので、誰もがうらやむような華やかなコーデに挑戦してみませんか？

【上品できらびやか！　最強お嬢様コーデ】

1、ひざ上丈ドレス×ボレロが一番！

ドレスを選ぶときに、まず基準となるのが丈ですが、今は、使い勝手がよく上品なひざ上丈が主流です。また、肩を隠すための羽織ものは、可愛らしいデザインと着脱しやすいボレロがおすすめです。

この2つを組み合わせると、上品さと可愛らしさを兼ね備えたコーデになるため、若い女性が持つ可愛らしさをグンと引き立ててくれるはずです。
ボレロは結婚式でも使える羽織ものなので、ぜひ1つ持っておきたいですね。

2、色はピンクで決まり！

今しか着られないものを着ておくことが、謝恩会コーデの醍醐味。
ベージュや黒のドレスも定番ですが、若い今だからこそ似合う淡めのピンクをおすすめします。

ドレスのデザインは、甘さを追求するのであれば、プリンセスラインのドレス。
ほどよいお嬢様コーデがよければ、誰にでも似合いやすいAラインにしましょう。

3、バッグや靴はボレロと色を揃える

小物類はボレロと色を揃えることで、コーデに統一感が生まれます。
お嬢様風コーデでは、ピンクや白、ベージュ、シャンパンゴールド、シルバーなど淡い色でソフトな印象に仕上げるのが鉄則です。

靴は丸みのあるパンプス、バッグは小振りでコロンとした形のもの、アクセサリーはヘッドアクセサリーを主役に、ワンポイントのネックレスを合わせると、さらに可愛らしさが増すでしょう。