2024年おせち特集

洋風も中華も気になる！定番おせちに飽きたらコレ!!

おせち料理といえば和風が定番ですが、毎年続くと似たような味付けの料理に飽きてしまう方も多いのではないでしょうか。また、近年では洋食が食卓に並ぶ機会が多く、特に若い世代では、和食よりも洋食に慣れ親しんでいる方も珍しくありません。そのため、おせちでも洋食を選ぶご家庭が年々増えてきています。

老若男女を問わず幅広い世代から愛される中華料理や、和風と洋風がどちらも楽しめる和洋折衷のおせちもあります。今回は、洋風や中華、和洋折衷のおせちの魅力をご紹介するとともに、親戚や複数の世帯が集まる場合のおせちの選び方もお伝えします。

若い世代から大好評！洋風おせちの魅力

根強い支持をもつ和風おせちですが、若い世代からも食べやすいと好評なのが洋風おせちです。特に、子どものいるご家庭では洋風を選ぶケースが目立っているようです。その理由は、和風おせちに含まれている料理が苦手な子どもが多いことにあります。あわびや黒豆、田作りなどの和風おせちの定番料理は、子ども受けがあまり良くないのが実情です。

一方、洋風おせちは、ローストビーフやロブスターなど子どもが「ごちそう」だと感じるものが多く含まれており、積極的に食べる傾向があります。また、子どもの親世代も洋食を好む割合が高く、和風が苦手な方も少なくありません。若い世代のご家庭が、家族みんなで楽しめる洋風おせちを選ぶケースが多いのも、ごく自然なことだといえるでしょう。

洋風のなかでも、多くの日本人に愛されるイタリアンが特に好評です。イタリア料理をアレンジした味付けとなるため、和風と同じく黒豆や栗などが入っていても、調理と味付けの違いから子どもも食べやすく感じられたり、マリネやカルパッチョにされていることで、野菜や魚が苦手な子どももおいしく食べられるようです。

大人から好評なのが、高級感のあるフレンチのおせちです。フォアグラやトリュフ、オマール海老といった高級食材を使用して作られた豪華な逸品は、お正月をラグジュアリーに彩ることでしょう。テリーヌやキッシュなど和風では味わえない料理を楽しみたい方にもおすすめです。

親子みんなでおいしく味わえる洋風おせちは、核家族化が進む日本にとって、新たなスタンダードといえるでしょう。

万人に受ける中華や和洋折衷のおせち

特定の世代だけでなく、広い世代で楽しめるおせちも気になるところですね。万人に受けるおせちといえば、中華と和洋折衷おせちです。それぞれの魅力をご紹介します。

幅広く愛される中華おせち

小さなお子さまからご高齢の方まで広く愛される料理といえば、中華料理です。お正月で多くの人が集まるご家庭では、中華のおせちを選ぶことが多いようです。お酒との相性がよく、祝い酒のあてとしても好評ですし、しっかりとした味付けはごはんのおかずにもピッタリです。食べ盛りの子どもがいるご家庭にも適しているでしょう。

ふかひれや北京ダックといった日頃お目にかかれないゴージャスなものを味わえるのは、中華おせちの特権です。チャーシューや海老のチリソースなどのこってりした料理は男性や子どもからの受けがよく、シューマイやくらげの冷菜などのあっさりとした味わいは、ご高齢の方も食べやすいでしょう。こってりとあっさりをバランスよく楽しめるのは、女性にとってもうれしいポイントですね。

1つで2倍楽しめる和洋折衷のおせち

おせち界の実力者といわれるのが、和洋折衷のおせちです。定番の和風はしっかりと抑えながらも、飽きがきた時に気分を変えられるように洋風も味わえるのが最大の魅力です。

家族それぞれで食の好みが分かれているご家庭では、和風と洋風の両方を購入されるところもありますが、その場合ネックになるのが費用です。その点、和洋折衷であれば1つ分の費用で抑えられるため重宝されています。

和洋折衷のおせちでうれしいのが、和風と洋風の豪華食材を一度に楽しめることです。あわびや海老、ローストビーフ、フォアグラなどの高級品が一挙にそろうため、満足度も高まるでしょう。和風の伝統的な料理と斬新なアレンジの洋風料理が織りなすコラボレーションに、お正月からテンションが上がることでしょう。

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